転職2回目の私が退職後に必要な手続きについて紹介します。
転職先が見つからないまま、退職すると以下の5点の手続きが必要になります。
2.住民税納税
3.国民年金手続き
4.ハローワークで失業給付手続き
5.確定拠出年金(必要な人だけ)
健康保険手続き
一般的な会社勤めであれば、健康保険に加入していると思います。
この場合、現在加入の健康保険の任意継続、国民健康保険、両親や配偶者の扶養に入る
という選択肢があります。
私は任意継続を選択しました。
まず、退職日の翌日(資格喪失日)に保険者証を会社へ返送する。
今回退職前に任意継続を選択することを決めていたため、任意継続に必要な書類は
会社側が用意してくれました。
申請日、住所、署名をして保険組合の事務所に持っていきます。
そして、2ヶ月分の保険料を納めます。5万円ちょいを納めました。
後日、最長2年の任意継続中の保険証が郵送されます。
住民税
住民税は給料天引きされていると思いますが、6月〜翌年5月分で退職後の月数分を
納税します。
11月分までは給料天引きのだったため、12月から5月分で約10万円を納税しました。
コンビニや銀行でも良いのですが自宅から近かったのが役場だったのと
金額が高かったので役場の出納室で納めました。
国民年金手続き
退職証明書か離職票など退職日がわかるものと年金手帳、マイナンバーカード、印鑑を
もって役場へ行きます。
あとは言われるがまま書類に記入していくだけなのですが、世帯主が自分ではない場合は
調べておいてください。
手続きしないと将来もらえる年金が減ります。
失業給付手続き
会社から離職票−1、離職票−2が郵送される。
離職票に氏名や口座番号を記載する。
離職票−1、離職票−2、マイナンバーカード(本人確認)、印鑑、写真2枚、預金通帳・
キャッシュカードを持ってハローワークへ行く。
ハローワークで手続きする。
これも基本的には言われるがままで大丈夫です。
確定拠出年金
退職金ではなく確定拠出年金である場合は積み立てたお金をどうするかの手続きが
必要になります。
手続きは6ヶ月以内に実施しないと余計な手間がかかるので注意しましょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)へ資金を移そうと考えています。
が、まだ書類が届いていないので手続きが済んでいません。
iDeCoなんですが元の会社では同時に入ることは出来ませんでした。
普通に貯金しているだけでは資産がほとんど増えないので有力な選択肢になります。
いかがでしたでしょうか。
現在進行形での内容のため、不足情報もあるかもしれませんが参考になると幸いです。
一番の手間は保険組合の事務所に出向くことでした。
自宅は千葉の東の方、保険組合の事務所は東京で片道3時間くらいかかりました。
理想は退職前に転職先を見つけることですが、私は精神を病み始めてしまっていたため
そこまでする気力がありませんでした。
なにより大事なのは自分の身体です。
こころやからだを壊してまで働く仕事などないと考えています。
もしも、そんな場合は転職・退職をおすすめします。
日本の制度はある程度あなたを守ってくれます。
とはいえ、通帳の預金残高が減り続けるのを見るのは精神的に良くないので、転職先を見つけてから退職しましょう。