石垣島でトロピカルフィッシュを釣りたい!
村田基さんと荒井沙織さんがおとな釣り倶楽部で石垣島で釣りをしていて、
自分もやってみたいと思い、私が飛行機移動で釣りをするきっかけになりました。
でも釣り竿は飛行機に預けられるの?梱包は?折れたりしない?と不安だらけ。
それでも無事、成田ー石垣島往復出来ましたのでその際の注意点や対策を
紹介します。
ちなみにYoutubeに動画があるのでどうぞ。楽しそうですよね。
飛行機で釣り竿って運べるの?
はい。運べます。
基本的には受託手荷物として取り扱うことになります。
パックロッドならスーツケースの中に入れたりできるので心配はないでしょう。
受託手荷物としては幅、高さ、奥行きの3辺の合計が203cm以内という制限が
あります。この制限内であれば普通に預けることが出来ます。
しかし、この長さを超えてしまうと超過料金がかかります。例えば1ピースの
7フィート=213cmであれば1辺だけで制限を超えてしまいます。
超過料金は航空会社や目的地によって差があるかもしれませんが
片道1万円だとすればとても痛い出費になります。
地球の裏側へ乗り継ぎなんてことになって片道20万円との噂も聞いたことが
あります。
LCCでは1mを超えると国内線だと2000円程度追加料金が発生します。
はい、私がやらかしました。203cm以内だからオッケーって思って
空港に行くと追加料金を取られました。事前に申請しておけば安くなるので
注意してください。飛行機を予約するときは追加料金も含めて飛行機会社を
選びましょう。
どんな竿(ロッド)とロッドケース持っていけばいいの?
超過料金がかからず飛行機にも預けられて、魚とのファイトも完ぺきにできる竿とは?
シマノ ワールドシャウラとスコーピオンがおすすめです。
もともと村田基さんがアマゾンや海外の魚と闘うために作っていますので
強度と信頼性は抜群!しかも、今のスコーピオンロッドはなんと
ブルーのころのワールドシャウラのブランクスをそのまま使っています。
(パックロッド除く)
ガイドは安いものでコストを抑えられていますが、実質ワールドシャウラ。
安い1ピースロッドで超過料金往復2万円かかるくらいなら、そのお金をロッドに
使ったほうがお得ですよね。
ワールドシャウラもスコーピオンもワン&ハーフで最長130cmになっています。
そして、ロッドケースはウォーターランドのライトバズーカロッドケースが
おすすめです。
3辺の長さ175cm、重さ約1kg、スピニングロッドが4本くらい入ります。
国際線用に設計されていますので、強度も十分です。
外観は布ですが塩ビハイプでも入っているのでしょうか?めちゃくちゃ硬いです。
シール貼っちゃっていますがご了承ください。
どんな梱包にすればいいの?
ロッドはロッドベルトでまずは固定します。
次にプチプチで両端を包みます。
完成です。
写真はベイト2本、スピニング2本を固定しています。
なぜプチプチを両端にのみつけるのか?全部に巻いたほうが安全ですよね?
これ、国内線は問題ないのですが国際線で問題が起こります。
特にアメリカは危険物の検査をとてもしっかりやっています。
プチプチで包んであればそれを剥がし、危険物や薬物がないことを確認します。
そして、いい加減に箱に戻します。このときに、ロッドが折れてしまう
なんてことが起きるのです。
しかし、両端のみであればほぼ全体が確認できるので、プチプチを剥がそうと
せず、そのままの形でケースに戻してもらえるので折れる危険性が低くなります。
海外を想定している方は参考にしてください。
ライフジャケットは?
ロッドの他に問題が起こりやすいのがライフジャケットです。
ライフジャケットをふくらませるガスシリンダーは、誤解を招く言い方をすれば
爆発物です。このため、荷物にライフジャケットが入っていることを
伝えましょう。中身を確認されますが、預かってもらえます。
機内持ち込みも可能ですが、持ち込みの条件を十分に確認してください。
往復したけど問題なし
今はなきバニラエアで成田ー石垣島間を往復しましたが、事前申請を忘れたこと
以外は問題ありませんでした。荷物の紛失も破損もなく移動できました。
暖かい時期にまた石垣島に行きたいですね。
