冬でも魚が釣りたい!
となると、エリアトラウト管理釣り場がとてもお手軽です。
そして、東京湾のボートシーバスもたくさん釣れるとの情報を耳にしました。
今回は冬、1月の東京湾ボートシーバスをやった内容を紹介したいと思います。
冬はメタルジグ
シーバスといえばミノーやバイブレーション、11月くらいにコノシロがくれば
ビッグベイトパターンなんてものあります。
流石に冬になってしまうとベイトフィッシュが表層からボトムの方へ
潜ってしまうのでメタルジグがメインパターンになります。
シーバスやフィッシュイーター全般の捕食の仕方として
頭を狙って食べに行きます。
つまりルアーが泳いでいるときに、後ろの尻尾側から食べるのではなく
前の頭から食べようとします。
シーバスメタルジグの場合、フォール中の当たりがほとんどになるので
ルアーが進む側、下側にフックを2本つけるようにセッティングします。
普通のジギングであればしゃくっているときにバイトしてくるので
上側にフックを2本つけますが、シーバスは逆になります。
メタルジグはこちら
今回用意したメタルジグはコルトスナイパー60g、80g
コルトスナイパーロング80g、ペブルスティック80gです。
とりあえずイワシカラーは必須です。
そして水が濁ってしまったとき用にゴールド系もあるといいでしょう。
長いのがいいときと短いのがいいときというのがあるので
揃えておくと使い分けができます。
フックはカルティバDH-48段差フックを下側にマイクロジグ30Pを上側に
セッティングしました。
ボートシーバスは大体がバーブレスがルールになっているので
かえしはペンチで潰してください。
ラインがたるんだらフッキング
タックルはベイトリールがおすすめです。
クラッチを切ってラインを出し、ラインがたるんだ瞬間、スプールを押さえて
フッキングします。スピニングだとベールを戻してフッキングか
ロッドを持っていない手でスプールを押さえてフッキングしてベールを
戻してファイトというように手間がかかります。
当たりはラインがたるんだ瞬間なので、ロッドには何も伝わりません。
メインタックル
用意したタックルはワールドシャウラ1652R-3、エクステンションバットB、
アンタレスDCMD、GT-Rウルトラ20lbです。
こんなにも高いタックルを用意する必要はありませんが
グリップは脇に挟めるくらい長いものをおすすめします。
スコーピオン1652R-5や1602R-5とエクステンションバットの組み合わせでも
問題ありません。
こういったグリップが付け替えられるものはメタルジグをやったあと
カバーを穴打ちしたいなんてときにロッドを別に用意しなくても
グリップだけ付け替えればいいので荷物が減らせます。
東京湾ボートフィッシングガイドTARGET
ボートは千葉市から出ているターゲットさんにお邪魔しました。
1人でチャーターしたから全く密になってない(笑)
https://target-official.com
風も穏やか、気温も比較的温かいという人間に優しい日でした。
使うメタルジグは30gと言われてそんなの持ってきてない!ってなりましたが
とりあえず一番小さいコルトスナイパー60gを使いました。
ポイントに到着して2、3フォール目に早速ヒット!
簡単すぎやしないだろうか?
ただ、数匹釣るといなくなってしまったようで沈黙。
何か所か移動し、フィーバータイム突入!
もはや自分で魚をカウントすることもできず、船長に任せていたら
メタルジグで合計35匹釣りました。途中、妙に抜けるのが多いなと
思ったら針先が曲がってしまっていました。研ぎ直したら普通に上がりました。
MVPはコストスナイパー60gイワシカラー
ほぼこいつで釣りました。序盤の喰わないなーってときにピンクシルバーも
使いましたが、ポイント移動後はとりあえずイワシって感じで使っていたら
そのまま釣れ続けました。
サイズは最高55cmでした。やっぱり秋に比べるとサイズを選ぶのは大変です。
(船長の写真のとり方が上手で大きく見える)
最後に穴撃ちもやらせてもらえてバイブレーションとミノーで1匹づつ追加
最終的に合計37匹釣りました。バラシは10匹ぐらい。
やっぱりフォールの当たり
メタルジグでロッドにガツンとくるような当たりはありませんでした。
1、2匹はメタルジグを巻き上げているときに食ってきましたが
あれ?ついてる?みたいな感じで、残りはすべてフォール。
スプールから出ていったラインが止まった瞬間、スプール押さえてフッキング。
ラインを見ていないと全くわかりません。
逆に言えばラインを見ていれば簡単にフッキングできます。
ボトムかシーバスかわからないときはフッキングしたあと、またフォールさせて
すぐにラインが止まればボトム、もっとラインが出ていけばあたりだったという
ことになります。
そして、メタルジグは60gでも問題ありませんでした。
35匹も釣れば実績としては十分ではないでしょうか。
1日で魚を37匹釣ったというのは初めてでした。
エリアトラウトでも20匹いったことがないので東京湾の凄さを感じました。
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