・フィッシュグリップの必要性
フィッシュグリップや有名なボガグリップなど魚を掴む道具があります。
今回はラパラのフィッシュグリップ アルマプログリッパーについて
紹介したいと思います。
なぜフィッシュグリップを紹介するかというと、霞ヶ浦では
様々な危険な魚も釣れることがあるためです。
素手で持つと怪我をする危険もありますのでフィッシュグリップを
おすすめします。
特に危険なのがアメリカンキャットフィッシュです。
漁師さんが養殖していたいけすが壊れてしまって霞ヶ浦水系に繁殖したと言われる
アメリカンキャットフィッシュですが、ヒレに鋭いトゲがあります。
噛む力も強くてブラックバスのように口に指を入れると後悔します。
農薬散布のせいで数が激減してしまった雷魚も噛む力が非常に強いのでフィッシュ
グリップがあるとルアーを外しやすくなります。
・ラパラ アルマプログリッパー6インチ
そこでおすすめなのがラパラのアルマプログリッパー
6インチ(15cm)と9インチ(23cm)があって、霞ヶ浦では6インチで十分。
6インチは親指操作、9インチは人差し指操作になります。
ラパラは1日7万個のルアーを製造する世界一のルアーメーカーです。
日本では残念ながらそこまでの知名度がないのですが、英語を使っていない国
ロシアやブラジルでルアーフィッシングのことをラパラと呼ぶくらいに
超有名メーカーです。
ラパラにはプラスチック製のフィッシュグリッパーもあるのですが、
口に入れる部分が大きいため、ナマズの閉じられた口にねじ込むには苦労します。
アルマプログリッパーは先端が比較的薄いので問題なく入れられます。
・もっと使いやすくするために
ただし、少し問題があります。
開封したての状態では、動きが硬い。
金属部にオイルやグリスが見られないため、金属がこすれてギクシャクします。
ちょっと不良品か?と疑いたくなるくらいには新品なのに動きが悪いです。
動きをよくするためにグリスやオイルを金属が擦れる部分につけましょう。
私はシマノ スピニングリールドラググリス DG01を使用していますが
ミシンオイルでも問題ありません。水に接触する道具ですのでグリスのほうが
長持ちすると思います。
・フィッシュグリップ使ってみた!
実際にフィッシュグリップを使っている様子を御覧ください。
キャットフィッシュはぐるんぐるん回るのでフィッシュグリップで掴んでから
フックを外したほうが安全です。
ブラックバスでも口に指を入れたらフックが刺さりそうと思ったらぜひ使ってください。
様々なメーカーから今では発売されているフィッシュグリップですが、
そんなに高額なのは使いたくない!でも、安すぎるとグリップが弱すぎる!
てなことがよくあります。
更に先端が細すぎると口の弱い魚だと穴が空いてしまったりします。
適度に薄く、幅が広いフィッシュグリップで価格もそんなに高くない。
ラパラ アルマプログリッパーがちょうどよく感じます。