退職に伴い企業型確定拠出年金の資格を喪失しました。
転職先も見つかっていないのでiDeCoへの移換手続きをしようと思います。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は年金の一種です。
日本は衰退していくという事実をまず認めなければなりません。
バブルがはじけたあとの時代に成長しましたので、暗いニュースばかりを聞いて
育ちました。
低金利の現在、預貯金だけでは資産形成出来なくなっています。
このため、個人で資産を増やすことを考えなければならない時代になっています。
制度を最大限利用すれば数千万円規模の年金資産を築くことが出来ます。
というようなことが「個人型確定拠出年金で選ぶべきこの7本」にかかれているので
ぜひお読みください。
iDeCoを運営している機関に書類を請求しましょう。
私はSBI証券口座を持っているので、SBI証券に資料請求をしました。
1週間くらいで資料が届くので、申込書を提出して、IDとパスワードをもらって
運用開始という流れのようです。
本に書かれていた商品があったのがセレクトプラン運用商品一覧にあったため
そちらの資料請求をしています。
毎月2万3千円を30年貯金すると828万円貯まります。
これを年平均3%で30年積み立てると合計1331万4千円、5%だと1875万3646円に
なります。
やらない理由がないと思いますがいかがでしょうか。
1.世界中の株式と債券に分散したグローバル・バランス型の投資信託
2.世界中の株式に分散投資するグローバル株式型(株式アクティブ型)の投資信託
上記の2本の投資信託だけで大丈夫とのことです。
結局の所、元本確保型では積み立てても資産が増えずあまり価値がありません。
管理手数料でほとんど奪われてしまうこともあるようです。
そもそもの話にはなってしまうのですが、退職した会社は企業型確定拠出年金を
導入していたため恵まれた環境にあったのですが、全くメリットを理解していませんでした。
私は日本の株式と元本確保型商品に投資していました。
社会の流れを知らず、日本は安全だという幻想にしがみついてしまったために
本来はもっと資産を増やせることが可能だったはずです。
もっと早く本を読んでおくべきだったと痛感しています。